あたまいの頭の中

頭の中をうまく文章にするためのリハビリ。

「障害者」って言われるといい気しないけど、「障がい者」と言われるとそれはそれで障害者でいいですってなる

こんばんは。

私は難病を抱えている「障害者」なんですよね。

 

「人と違う」とか「何で私が」とか、色々悩んだ時期がありました。

 

障害には受容過程というものがあって、

「ショック期」「否認期」 「混乱期」「解決への努力期」「受容期」を経て,

障害 を克服していくと考えられています。

 

私は治ることはないんですけど、この中で言うと「解決への努力期」にいるのではないでしょうか。

 

障害を抱えていても「生きがい」や「楽しみ」を見つけながら生きてるんですよね。

 

で、最初に自分を「障害者」と言ったんですけど、なんかちょっとだけ気分が沈んじゃうっていう。

 

漢字がいけないんですかね?

 

気を遣ってくれた人達が「障がい者」と表記することがあるんですけど「ありがとう」という気持ちにはならなかったですね。

 

だったら漢字のままでいいよって反抗心剥き出しです。

 

「普通の人とは違うんだ」「差別されてる気がする」と感じちゃうのは「障害者」も「障がい者」も一緒だからじゃないかと思ったりしました。

 



ただ、障害を持っていると普通の人と同じような生活ができないのも事実。

 

みなさんが配慮してつくってくれたバリアフリーや福祉は、生きていく上でなくてはならないものです。

 

障がい者」という表記も決して悪い気持ちがあってしたことではないというのもよく分かっています。

 

「壁を無くそう」という思いから発明されたのがユニバーサルデザインらしいですしね。

 

私がひねくれているだけで、他の病気を抱えている方は
「そんな表記くらいどっちでもええわ!」くらい思ってると思います。

 

私の病気ってパッと見ただけじゃ分からないので「普通の人」として見られるんですよ。

 

「何であなただけ休んでるの」って体育の先生に怒られたこともありました。

 

やりたくてもできないんだよ。

 

特別可愛いとかスタイルが良いとかは求めていません。

 

みんなと同じがいい。

 

私がどれだけ「普通の人」になりたかったか。


そういう心の歪みが今回この記事をを産んでしまった、、ということなんですね。(納得)