マッチングアプリから見えてくる世の中の仕組み

こんばんは。

年齢が年齢なので

「恋人は欲しくないの？」「結婚したいとかあるの？」と最近よく聞かれます。

一人暮らしが落ち着いたら頑張ろうと思っていたら、既に4ヶ月経ってました。

みなさんはマッチングアプリというものを使ったことがありますか？

私は友達に勧められて登録したことがあるんですけど、

めちゃくちゃメッセージが来てビビりました。

出会いを求めている人がたくさんいることを知り、「なんで普段の生活で話しかけてくれないの！」とコミュ障全開のキレ方をした記憶があります。

マッチングアプリを使ってみて一番驚いたことなんですけど、

「男性は有料である」ということ。

月に5000円くらい払わされているのですから、メッセージを送りまくるのも分かります。

私が魅力的だったのではなく、有料なので男性がヤケクソになっていたということなんですね。

知らない人と会う訳ですから、「事件に巻き込まれたらどうしよう」という不安がありますよね。

わざわざお金を払ってマッチングアプリに登録している、つまり

「交際相手を真剣に見つけたいという気持ちが強いんだ」と女性側は安心するのです。

なるほど。

言いたいことは分かる。

ただ、「男性にもその不安はあるのでは？」と思ったりもしました。

男性がお金を払う場面は

マッチングアプリに限ったことではありません。

相席屋では女性は無料だとか、

合コンでは男性の方が多く支払うとか。

教科書に載っていなかったので大人になってから知りました。

暗黙の了解で

男性がお金を払ったほうがいいのかなみたいな風潮、いまだにありますよね。

私はこれだから男女差別って無くならないのかなと思ったりしていたんですけど、

それでもマッチングアプリや相席屋の需要が高まっていることを考えると

世の中うまく回っているんだなぁと感じました。

出産や育児、賃金の差など、男性と女性では違いますから

そこを理解して補い合って

お互いの負担を最小にするのが「男女平等」なんですね。

もちろんお金持ちの女性もいれば奢りたくない男性だっています。

奢られたいのであれば

「この人にならお金を払ってもいい」と思ってもらえるような人間になればいい。

強要はいけませんね。

私は大人になってから世の中がこんな感じに見えましたが

みなさんはどうでしょうか。

マッチングアプリをきっかけに考えが広がりすぎてしまいました。

あたまいの頭の中